おもちゃカメラ

よき写真を

D60とプチデート

2022 / 11 / 21 フィルムカメラに関する本とパンケーキレンズを求めて神保町・秋葉原に繰り出した。撮影もしたかったのでD60をお供に付けた。

神保町・秋葉原はいつ来ても楽しい。神保町では必ずディスクユニオン、マグニフ、小宮山書店、文房堂に寄る。

ディスクユニオンは自分がいる町にあれば必ず寄る。マグ二フはファッション、フォトグラフにまつわる本を専門に置いているお店で、服好き写真好きな僕にとっては天国。最初期のポパイ、VOGUE、裏原系ブランドのルックブックなど置かれている。小宮山書店もファッション、フォトグラフに音楽、アートにまつわる本を置いている店だ。ここの本はかなりアートに寄っているものが多い印象。原宿のラフォーレにあるGR8というセレクトショップでやっていたポップアップストアにも行ったことがある。そこで僕は丸尾末広の画集を買った。少女椿という漫画の著者でもあり、筋肉少女隊やザスターリンのジャケットのデザインをされたこともある方だ。文房堂は画材やかわいらしい文房具を扱っているお店だ。おみやげやプレゼントを買うのによく寄る。

あくまでフィルムカメラに関する本が目当てなので神保町では写真を撮らなかった。人も多いので中々撮れるような場所ではない。

お目当てのものはなかったので歩いて秋葉原まで向かった。最初に向かったのはGiGO秋葉原3号館、6階のRETRO:Gだ。ここには80年代から2000年初期のアーケードゲームが設置されている。写真を撮りつつ、ゲームをプレイするのが目的だ。

懐かしいと思うものから、見たことがないものまでぎっしり置かれている。昔から車が好きだった僕は、小さい頃はよくこういったレースゲームを良くやらせてもらっていた。昔のゲーム故か操作が難しい。ゲームによってはブレーキをカーブ手前で踏んでいるのにちゃんと減速されず曲がり切れないことがある。アーケード筐体は古ければ古いほど管理が難しいのだろうなと感じる。需要があるわけでもない故に置いてあるところも少ないのだろう。けどクラシックカーや古い町並みと同じで、こういうのは後世のために残してほしいし、自分で残せるものは残していきたいと思った。

ここで少し遊んだり写真を撮ったりした後は、Canon F-1用のパンケーキレンズ探しだ。中古カメラショップを巡りに巡ったが見つからなかった。

家でしたいこともあったので今日は17時ぐらいに帰ることにした。最後に町の写真を撮影して電車に乗り帰宅した。

神保町・秋葉原は何の用がなくても寄ってしまう。秋葉原は車の模型、カメラのパーツやフィルム、レトロゲームを見に寄ってしまう。神保町とセットでここに来る。たまに来るぐらいが丁度良い街だと思う。